第43回 日本資料図書館連絡会

201733日(金)ベルリン自由大学キャンパス図書館にて、第43回定例会議が開催されました。(参加者15名、オブサーバー1名) 

今回の会議の主な議題は以下の通りです。 

1.  各参加図書館の近況報告 

2. 日中韓イニシアティブ(オリジナル文字での目録作成に関するウィキプロジェクト) 

3. 税関に関する諸問題 

4. 国立国会図書館による資料送信サービスの海外を含む拡充 

5. その他

 

定例会議の午前中のプログラムとして、ワークショップ「図書館管理システムならびに図書館管理ソフトにおける東アジア諸言語(CJK)表記体系」が開催されました企画はキャンパス図書館のポイカー、ヴァーグナー両氏
場所:ベルリン自由大学キャンパス図書館(自然・文化・教育・数学・情報学・心理学)

プログラム
第一部                電子カタログならびにドイツ語図書館システムにおける日本語表記体系の適用の現状およびその見通し

第二部                実用例と討論(シンポジウム) 「ALMA/PRIMOにおけるCJK表記体系」
•  Naomi Yabe-Magnussen氏 (オスロ大学、ノルウェー) 「オスロ大学図書館におけるALMA/PRIMOの運用」
•  Arjan van der Werf氏 (ルーヴェン大学、ベルギー) 「ネットワーク設定におけるCJK表記体系―生じうる問題とその対処法」
•  Amir Moghaddass氏 (ベルリン自由大学、ドイツ) 「2017年中間報告―PRIMOとCJK」
•  Patricia Kern氏 (ベルリン・ブランデンブルク広域図書館連合、ドイツ) 「ALEPHからALMAへ―システム移行に際して生じるCJK表記体系における問題」